チーム全員が Claude Code を用い,人間が直接コードを書くことはほぼない前提で,並行開発を破綻させずに進めるための協調ルールを定義する.
本ガイドはチーム開発モード(
/setupで team を選択したプロジェクト)でのみ有効.個人開発モード(solo)のプロジェクトには本ファイルは配置されない.なお/task-create・/task-start・/task-handoffは共通層の skill であり,solo でも Issue ベースのタスク管理に使用できる(その場合,本ガイドのチーム協調ルールは適用されない).
Git の規約は .claude/rules/git-conventions.md(push・PR・マージ手順は .claude/skills/commit/reference.md),1 タスクの実装パイプラインは GUIDE_02 に従う.本ガイドはそれらの上に立つ「複数人が同時に動くときの調整」を扱う.
main の整合性を優先する.これは禁止ではなく既定のスタンスであり,状況に応じた判断は妨げない(詳細は「作業の直列化」).CLAUDE.md には進捗を書かない(この点は solo 既定の進捗記録ルール .claude/rules/progress-log.md を上書きする).main は常に動作可能な状態を保つ(.claude/rules/git-conventions.md).壊れたら他の作業より優先して直す.進捗管理の補助として GitHub Issues と Projects を用いる.gh コマンドでの具体的な操作手順(スコープ・Projects 操作・トラブル対応)は .claude/skills/task-start/reference.md を参照.
Issue は進捗管理の補助として使う.追跡したい作業に対して立て,PR と紐付けてボードで可視化する.
/implement に跨る作業や,他メンバーに見えていてほしい作業は Issue を作る.Closes #<Issue番号> を記載する.マージ時に Issue が自動クローズされ,ボードのカードも Done へ移る./task-handoff の進捗メモとして Issue に集約し,完了は PR の Closes #<番号> によるマージ時の自動クローズで反映する(/implement のフローでは Issue を更新しない).⚠ 既定では未使用.タスク管理は Issue ベース(
gh issue list)で運用する.Project ボードはチームが拡大したり Issue が常時 10 件超になった等の局面で再導入する想定.以下は将来導入時の参考.
Todo / In Progress / In Review / Done.Issue を立てる場合の標準フロー(小さい変更や探索的作業はこの限りでない).
1. Issue 起票(完了条件を明記) 2. 自分にアサイン(ボード未使用のためアサインのみ.ボード運用復活時は In Progress へ移動) 3. main から作業ブランチ作成(git-conventions ルール) 4. /implement に Issue の内容を渡して実装(GUIDE_02) 5. PR 作成,本文に "Closes #<番号>" 6. セルフマージ条件を確認 → マージ 7. マージで Issue 自動クローズ → カード自動 Done
/task-create(事前定義用),2 と 3 は /task-start <Issue番号>(既存 Issue から着手)で半自動化できる.Issue 無しで進める場合はどちらも不要.CLAUDE.md ではなく Issue から渡す.gh issue view <Issue番号> で取得する..claude/rules/git-conventions.md に従う.チーム運用上の追加事項のみ以下に定める.
[プレフィックス][概要])に従う.ブランチ名に Issue 番号は含めなくてよい.Closes #<番号> で行う.マージ時に Issue が自動クローズされる.既存 Issue からブランチを作る場合は gh issue develop でネイティブにリンクできる(.claude/skills/task-start/reference.md).--title はコミットメッセージと同じ書式([タグ] 内容,.claude/rules/git-conventions.md).誰も手書きしない体制では,マージ条件が唯一の品質ゲートとなる.本プロジェクトは条件付きセルフマージを採用する.他メンバーの Approve 待ちは原則作らない代わりに,作者自身が満たすべき条件を実質的なゲートとして定める.
次を全て満たせば,作者がセルフマージしてよい.
/implement のパイプラインをスキップせず完走している.CLAUDE.md のルール部・.claude/)の変更を含まない.※ レビューは任意.他メンバーはコメントしてよいが,マージをブロックしない.
CLAUDE.md のルール部や .claude/ を変更する PR は,全員の Claude の挙動を変えるため例外とする.
Dependabot が作成する依存更新 PR(security updates / version updates)は,人間が書いた PR ではないため上記の「/implement 完走」「Phase 1 動作確認」を満たせない.代わりに /deps-update のゲートを品質ゲートとする(.claude/skills/deps-update/SKILL.md).
/deps-update がマージしてよいもの: メジャー更新でなく,競合が無く,CI 緑(CI 未構築ならローカル検証緑)の PR.gh pr merge --merge で取り込む.これは「AI が main へマージする」唯一の例外である(GUIDE_02「コミットルール」).0.x のマイナー更新を含む),CI 赤,修正版の無い alert,Dependabot が PR を作れなかった alert./deps-update が影響分析と推奨(そのままマージ//implement で追従/@dependabot ignore で見送り)を PR コメントと完了報告に出すので,それを見て決める.CLAUDE.md・.claude/)を変更しないため,他メンバーの Approve は不要.main にブランチ保護(必須レビュー)を設定している場合は /deps-update はマージできないので,マージ可と判定した一覧を提示するにとどまり,人間がマージする./deps-update を実行するのは原則 1 名(管理者またはその週の担当)とし,マージ後はチームに周知して全員が git pull する(直列運用のため,他メンバーの作業ブランチは次の rebase で追従する).CI が未構築の間は「CI 緑」を以下で代替する.CI 構築後はこの節を削除する.
/implement を完走している.CLAUDE.md と .claude/(agents・skills・rules・hooks・settings.json・template-overrides.md)は全員の Claude の挙動を決める共有インフラである.
.gitignore 化はしない(履歴の保全と挙動の統一のため).CLAUDE.md に書かない.進捗は Issues と git 履歴で追う(「タスク管理」参照).chore/ または docs/).git pull して Claude セッションを再起動する.
CLAUDE.md を読むため,古いまま動くと文脈がずれる..claude/settings.local.json に置く.これは .gitignore 対象とし,共有の settings.json を個人都合で汚さない.In Progress 列も同様).main にマージされた後とする(マージ条件は「レビューとマージ」参照)..claude/skills/commit/reference.md の rebase 手順をフォールバックとして用いる.main を壊した場合は他作業より優先して復旧する.自分で対処できない場合は直ちにチームへ報告する(.claude/skills/commit/reference.md「間違えて main にコミットしてしまった場合」).新メンバー参加時の手順.
https://github.com/<owner>/<repo>/invitations).ENV_02_環境構築手順.md(GUIDE_01 参照,立ち上げ時に作成)に従い開発環境を構築する.gh auth login で GitHub CLI を認証する.Projects も操作する場合は project スコープを含める(.claude/skills/task-start/reference.md「必要なスコープ」)..claude/settings.local.json を用意する(個人設定.git 追跡されない).CLAUDE.md と docs/01_GUIDE/ を読む(特に本ガイドと GUIDE_02).Git 規約は .claude/rules/git-conventions.md にある..gitignore が整備されていることを確認する(.claude/rules/git-conventions.md).以下は外部サービス操作を含み,原則として AI には実施できない(gh で操作できる設定のみ例外として注記する).ルール確定後に管理者(人間)が一度だけ行う.
gh api で行う(/setup の Phase 3・7 で実行.コマンド・検証・トラブル対応は .claude/skills/setup/reference.md「GitHub リポジトリのセキュリティ設定」,背景は GUIDE_01「環境構築」)./setup 完了後にリポジトリを作成した場合は,同 reference.md または ENV_03_管理者用環境構築手順.md に転記したコマンドを実行する(管理者が直接実行してもよい).Todo / In Progress / In Review / Done)の定義.Done へ移動).main のブランチ保護設定).※ 完了するまでは本ガイドの「CI 構築までの暫定ゲート」を適用する.