diff --git a/CLAUDE.md b/CLAUDE.md index 78ef078..edb1b07 100644 --- a/CLAUDE.md +++ b/CLAUDE.md @@ -5,7 +5,7 @@ ## 開発進捗 -最新: フェーズ 7(実装)— Step 8 基準設計キャリブレーションの **Step 8-14(物理モデル精緻化)** 進行中.[TEST_09](docs/06_TEST/TEST_09_照明分布の形不一致の原因切り分け.md) で光源側・材料側レバー出尽くし=**形と相補性の残差は B1 筐体幾何に確定**(実機灯間 NCC 0.85/0.61/0.41 が到達目標アンカー)を受け,[TEST_10](docs/06_TEST/TEST_10_後側ロフト変形w1p4実験.md) で**初の幾何変更実験**(後側ロフト 0.5→1.4,blend w0.05_a0.1・spp=1024・d=16,単灯 3+全灯 2)を完了.**bottom 単灯 peak/mean 1.672→1.508 と幾何レバーが形を動かすことを初実証**したが,**灯間 NCC は不動(0.95x→0.96x)=対称なキャビティ拡大では非対称相補性に近づかない**(全灯 CoV もほぼ不変).非対称相補性の再現には灯ごとに光路が変わる非対称幾何が必要=次は実験4(幾何の漏れ点検=漏れの定量化・開口の閉じテスト).詳細な経緯・設計判断・失敗パターンは [docs/PROGRESS.md](docs/PROGRESS.md). +最新: フェーズ 7(実装)— Step 8 基準設計キャリブレーションの **Step 8-14(物理モデル精緻化)** 進行中.[TEST_10](docs/06_TEST/TEST_10_後側ロフト変形w1p4実験.md) の**初の幾何変更実験**(後側ロフト,blend w0.05_a0.1・spp=1024・d=16)を全灯ロフト重みスイープ w ∈ {0.5, 1.4, 2.0, 4.0} まで拡張完了.**bottom 単灯 peak/mean 1.672→1.508 と幾何レバーが形を動かすことは初実証**したが,**灯間 NCC は不動=対称なキャビティ拡大では非対称相補性(実機 0.85/0.61/0.41 がアンカー)に近づかず,全灯はロフト重みに実質不感**(CoV 0.170〜0.177 で横ばい,w4.0 のみ微悪化・絶対照度 -29%).実機側はロフト w=1.4 版を印刷し初の実機測定 `MiniTIAS_QM_20260726_183416.dng` を取得済み(SmTIAS-Evaluation 分析待ち=シミュ予測「従来筐体とほぼ同じ」の検証).次は実験4(幾何の漏れ点検=漏れの定量化・開口の閉じテスト).詳細な経緯・設計判断・失敗パターンは [docs/PROGRESS.md](docs/PROGRESS.md). 実装済みモジュール: - `src/sm_tias_lightsim/uniformity.py` — Rec.709 輝度変換 + CoV/std/max-min(MiniTias-Evaluation コピー) diff --git a/docs/PROGRESS.md b/docs/PROGRESS.md index 6798088..c9670e3 100644 --- a/docs/PROGRESS.md +++ b/docs/PROGRESS.md @@ -71,3 +71,4 @@ - **実験5(壁の光沢化 blend BSDF)再検証完了 — 材料側レバー出尽くし・実機の非対称相補性を初定量化 (2026-07-14)**: 旧 Step 8-14 β の A1 blend 実験はバグ込み・3 灯・絶対指標のため,修正後 LED・bottom 単灯・形指標(TEST_09 流)で正式に再検証.`printer_white` を blendbsdf 化し w∈{0.05,0.15,0.3,0.6}×α∈{0.1,0.3,0.6} の 12 ジョブ(spp=1024, d=16,約 2h)+最強光沢 w0.6_a0.1 で left/right 単灯を追加レンダ.**結果 ①(平らさ)**: 全 12 ジョブが純 diffuse(peak/mean 1.585・NCC 0.721)より悪化し w に単調悪化(最悪 w0.6_a0.1 で 2.145/0.667)=光沢はホットスポットを作り実機の平らさと逆方向.**結果 ②(相補性)**: 灯間 NCC は diffuse 0.96 → blend 0.86 に低下し「Lambertian 壁が光源形状を洗い流す」機構自体は実証されたが,**実機の灯間 NCC は 0.85/0.61/0.41 と強く非対称**(今回初定量化,実験4 以降の到達目標アンカー)で,等方な材料変更では原理的に再現不能.単灯の対実機 NCC も 3 灯とも悪化するトレードオフ.**結論: 壁の反射特性は大きさ(実験2)・種類(実験5)とも本筋でなく,B1 筐体幾何が唯一の残存候補として確定**.副次修正: TEST_09 §追加観察の灯間 NCC≈0.92 は低 spp ノイズによる過小(spp=1024 で 0.96)と判明し訂正.成果物: `output/blend_bottom/`(summary.csv 含む),解析 `scripts/build_blend_bottom_panel.py`,図 `output/_slide_panels/blend_bottom_shape_roi.png`,記録 [TEST_09 §実験5](06_TEST/TEST_09_照明分布の形不一致の原因切り分け.md).次: 実験4(幾何の漏れ点検=漏れの定量化・開口の閉じテスト). - **left/right 拡張 (2026-07-14)**: 時間短縮のため縮小グリッド w∈{0.05,0.3}×α∈{0.1,0.6}(+w0.6_a0.1)を left/right 単灯でも実走(8 ジョブ).**「w 単調悪化」は 3 灯共通**(w0.6_a0.1 で left 2.03/right 2.20 まで尖る).3 灯揃う 5 材料条件の灯間 NCC は w に対し一様に低下(0.96→0.92→0.86)するが**常に 3 ペア均等で実機の非対称(0.85/0.61/0.41)に近づかず**=「等方な材料変更は 3 ペアを一様にしか動かせない」をスイープ全域で確認.解析スクリプトは --side 引数で 3 灯対応化. - **TEST_10 後側ロフト変形 w=1.4 実験完了 — 幾何レバーが形を動かすことを初実証・対称変形では相補性は不動 (2026-07-26)**: 実験4 に先行し,ユーザーが Fusion で後側筐体のロフトパラメータを 0.5→1.4 に変えた `後側_w1p4.stl`(下側フレア部 Z=-150〜-86 が外側へ最大 10mm 膨張・体積 +6.3%,LED/評価板側は不変)をシミュで評価.TEST_09 パネルの見た目からユーザーが選定した blend w=0.05・α=0.1(形を壊さない最弱光沢で幾何の効きを残す意図)・spp=1024・d=16 で単灯 3+全灯 2(元メッシュ全灯 blend 基準含む)の 5 レンダ.**結果 ①**: bottom 単灯 peak/mean 1.672→1.508 と明確に平ら化=**筐体幾何が形を動かせることの初実証**(TEST_09 の光源側・材料側レバーはすべて不発だった).ただし left/right は不動で NCC 対実機は 3 灯とも微減.**結果 ②**: 灯間 NCC は 0.95x→0.96x と不動(むしろ同形化)=**対称なキャビティ拡大では実機の非対称相補性(0.85/0.61/0.41)に近づかない**.TEST_09 実験5 の「等方な材料変更では 3 ペアを一様にしか動かせない」が対称幾何変更にも当てはまると判明.**結果 ③**: 全灯 CoV 0.1717→0.1701 でほぼ不変=印刷リスクは低いが期待効果も小.**次への示唆**: 非対称相補性の再現には灯ごとに光路が変わる非対称幾何(開口・仕切り・カバー形状)が必要=実験4(幾何の漏れ点検)の優先度を再確認.失敗パターン: 全灯 config を `_tmp_loft_w1p4/` に置いたら scene_baseline.yaml 由来の相対メッシュパスが config 起点解決で file not found→絶対パス化で解決.成果物: `output/loft_w1p4/`(summary.csv 含む),図 `output/_slide_panels/loft_w1p4_shape_roi.png`,記録 [TEST_10](06_TEST/TEST_10_後側ロフト変形w1p4実験.md). +- **TEST_10 拡張 — 全灯ロフト重みスイープで「ロフトは全灯に実質不感」を確定 (2026-07-28)**: ユーザー作成の `後側_{w2p0,w4p0}.stl`(w4.0 は体積 +66%・元外形を Z に 43mm はみ出しスマホ面と交差)を追加し,全灯のみ同条件(blend w0.05_a0.1・spp=1024・d=16)で w ∈ {0.5, 1.4, 2.0, 4.0} をスイープ.CoV 0.170〜0.177・NCC 対実機 0.737〜0.747 で全指標横ばい(最大の w4.0 のみ微悪化)=**ロフト(フレア部の対称な膨らみ)は全灯の均一性・形に対して実質不感なパラメータ**.単灯 bottom で見えた平ら化も全灯合成では消える.副次: w4.0 は絶対照度が -29%(キャビティ拡大で光が薄まる).また実機全灯マップを `MiniTIAS_QM_20260601_124500.dng` から単灯と同一手順で npy 化(CoV=0.0695 で Step 8-13 記録値と一致検証済み,`lightsim/luminance_maps/full_*.npy`)し,4×3 形パネルの full 行を実機込みに拡充.均一性の絶対比較用に各セル max=1.0 の相対輝度パネル(シミュ mean/max 0.64〜0.67 vs 実機 0.899)も追加.解析・パネル生成は `scripts/build_loft_w1p4_panel.py` に集約.実機側: ロフト w=1.4 版を印刷・組込みし初の実機測定 `MiniTIAS_QM_20260726_183416.dng`(全灯・定量モード)を取得済み=SmTIAS-Evaluation での分析待ち(シミュ予測「従来筐体とほぼ同じ」の検証ポイント).記録 [TEST_10 §拡張](06_TEST/TEST_10_後側ロフト変形w1p4実験.md).