# 環境構築手順 (Environment Setup Guide)

新しい PC で開発環境を構築する際の手順．メンバーの参加時や環境の再構築時に使用する．

## 前提条件 (Prerequisites)

- OS: Windows 10 以降
- インターネット接続
- GitHub アカウント（リポジトリへのアクセス権があること）

## 手順 (Steps)

### Scoop のインストール (Install Scoop)

PowerShell を開き，以下を実行する．

```powershell
Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser
Invoke-RestMethod -Uri https://get.scoop.sh | Invoke-Expression
```

インストール後，ターミナルを再起動して以下で確認する．

```bash
scoop --version
```

### リポジトリの取得 (Clone Repository)

```bash
git clone https://github.com/<organization>/MiniTIAS.git
cd MiniTIAS
```

※ Git が未インストールの場合は `scoop install git` を先に実行する．
※ リポジトリの URL は管理者に確認すること．

### セットアップスクリプトの実行 (Run Setup Script)

リポジトリに含まれるセットアップスクリプトを実行し，必要なツールを一括インストールする．

```powershell
.\scripts\setup.ps1
```

以下が自動的にインストールされる．

- Flutter SDK（Dart SDK 同梱）
- Android Studio
- GitHub CLI（`gh`）

### Android Studio の初期設定 (Android Studio Initial Setup)

Android Studio を一度起動し，セットアップウィザードを完了させる．以下が自動的にインストールされる．

- Android SDK
- Android SDK Command-line Tools
- Android SDK Build-Tools
- JDK（Android Studio に同梱）

**手順:**

1. Android Studio を起動する
2. セットアップウィザードで「Standard」を選択する
3. ライセンスに同意し，ダウンロードを完了させる
4. セットアップ完了後，Android Studio は閉じてよい（エディタとしては VS Code を使用する）

### Flutter の設定 (Configure Flutter)

Flutter が Android SDK を認識できるように設定する．

```bash
flutter doctor --android-licenses
```

表示されるライセンスにすべて同意する（`y` を入力）．

### 環境の確認 (Verify Environment)

以下のコマンドで環境の過不足を確認する．

```bash
flutter doctor
```

すべての項目にチェック（✓）が付いていれば OK．問題がある項目は表示されるガイドに従って対処する．

### GitHub CLI の認証 (Authenticate GitHub CLI)

```bash
gh auth login
```

対話形式で GitHub アカウントにログインする．PR の作成・管理に使用する．

### VS Code のセットアップ (VS Code Setup)

1. VS Code でプロジェクトフォルダを開く
2. 推奨拡張機能のインストール通知が表示されるので，すべてインストールする
   - Flutter
   - Dart

※ 推奨拡張機能は `.vscode/extensions.json` で定義されている．

### 実機デバッグの準備 (USB Debugging Setup)

AQUOS sense3（または他の Android 端末）を USB デバッグできるようにする．

**スマートフォン側の設定:**

1. 「設定」→「デバイス情報」を開く
2. 「ビルド番号」を 7 回タップする → 「開発者になりました」と表示される
3. 「設定」→「開発者向けオプション」を開く
4. 「USB デバッグ」を ON にする

**PC との接続:**

1. USB ケーブルでスマートフォンと PC を接続する
2. スマートフォンに「USB デバッグを許可しますか？」と表示されたら「許可」をタップする
3. 以下のコマンドで接続を確認する

```bash
flutter devices
```

接続した端末名が表示されれば OK．

### アプリの実行確認 (Run App)

```bash
flutter run
```

実機にアプリがインストールされ，起動すれば環境構築は完了．

## トラブルシューティング (Troubleshooting)

### `flutter doctor` で Android SDK が見つからない場合

Android SDK のパスを手動で設定する．

```bash
flutter config --android-sdk <Android SDKのパス>
```

Scoop 経由でインストールした場合，Android SDK は通常以下にある．

```text
%LOCALAPPDATA%\Android\Sdk
```

### ADB で端末が認識されない場合

- USB ケーブルが「データ転送対応」であることを確認する（充電専用ケーブルでは認識されない）
- スマートフォンの USB 接続モードが「ファイル転送（MTP）」になっていることを確認する
- 端末のメーカー固有の USB ドライバが必要な場合がある（AQUOS の場合は SHARP 公式サイトからダウンロード）
